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2010年11月 3日 (水)

Digital Infrared

R0012533

 さて。前回の続きです。

 何でG1を入れたのかというと、これがライブビュー専用機であるからです。普通のデジタル一眼レフでは大変手間のかかる赤外撮影も、G1なら簡単です。また、AE・AFも可能だというのが大きなポイントですね。
 あとは可視光をカットしてやれば、赤外写真が撮れるワケです。

 これは、まだフィルターを付けていない状態です。
 ちょっと見づらいですが、EVFの画面が赤みを帯びているのが分かりますでしょうか?

 
R0012458

 ボクの場合、赤外写真の撮影には富士フイルムのシートフィルタを使用します。とりあえず、IR-76とSC-72、SC-70、SC-68で試してみようと思います。

 んで、今回導入したレンズは共にフィルター径が46mmなので、ここで一工夫です。本来ならゼラチンフィルターホルダーなどを使ってシートフィルタを用いるのでしょうが、パンケーキレンズにはちょっと大袈裟過ぎますよね。

 それでは、手持ちのMCプロテクターを改造してしまいます。
 まず、フィルターを固定している部品を取り外してガラスを撤去してしまいます。

R0012459

 Kenkoのフィルターは、こんなカンジに分解することが出来ます。

 次に、フィルターより取り外したガラスを利用して、フィルター径に合うように、FUJIFILMのシートフィルタを切り取ります。あとは、分解するのを逆の手順でくみ上げるだけですね。
 出来上がったフィルターを実際レンズにつけるとこうなります。

R0012540

 そんでもって、フィルターを付けてG1の電源を入れると、こうなります!

R0012538

 いやぁ、真っ赤ですな(^^ゞ
 
 普通、赤外写真を撮る場合は、ピントはマニュアルで合わせるのが一般的でしょうし、ローパスフィルターを取り外してしまうので、ダストリダクション等の機能が失われたりします。
 しかし、IDASさんの改造の場合、G1等マイクロフォーサーズのボディでは、しっかりAF・AEは効くのがポイントですね。
 また、G1に限ってはノイズリダクションも生きるのだとか!
 ボクがG1を入れたのは、改造後でもダストリダクションが生かせるボディだったからです。これが、ボクがG1を入れてIDASさんに改造をお願いした最大の理由です。
 改造にかかる費用は、正直小さくはないのですが、それに見合うだけの内容であることに間違いはないです。


 色々と手間のかかる赤外写真ですが、これから追い求めていきたいジャンルの写真ですので、ずっと続けていこうと思っています。
 試行錯誤を繰り返しながら、その時々の写真を、ここにアップしていくつもりです。
 
 まだ始めたばかりで、とんでもない写真がアップされると思いますが、まぁ気にしないで(笑)、色々とコメント頂ければ嬉しいです。


 

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コメント

こんばんは。
なるほど。記事を読んでマイクロフォーサーズ機にされた理由が判りました。
多分センサー自体カバーガラスも無くむき出しの状態なんでしょうね。それも
密閉構造で前面にダストリダクションフィルムがあるフォーサーズだからこそ
出来ることでしょうからね。実に興味深い内容です。

UV、可視光は遮断するんですね。そうするとIR光でのコントラストAFが効く
って訳ですね。それもAEも・・・G1のDSPがなんだか混乱しそうな話ですが
これも大変興味ある話です。業務用の赤外線カメラってセンサーも専用で
確かレンズもIR光に特性を合わせた専用品でかなり高価ですよね。
う~むこれは作品が楽しみになってきました。

花の写真を見てみたいですね。蝶々になった気分で・・

※決して女性の水着姿とかは撮らないように(^^♪

tomohiroさん、こんばんは!

ボクも、構造など詳しいことは分かりませんが、多分フォーサーズだから出来ることですよね。
ちなみに、オリジナルフォーサーズ機ですと、E-420/410が改造対象機です。その際、ライブビューでの撮影が求められます。通常の撮影ですと、AE/AFは効きません。ここでは、コントラストAFが非常に重要です。
また、ボディ内手ブレ補正があるモデルでは改造が出来ません。Live-MOSセンサーのフィルター差し替えをするだけでも凄いですよね。ただ、フィルターを超音波駆動させてしまうモデルに関しては、技術的にもコスト的にも、あまり現実的ではないようです。

ちなみにコレ、UVでの撮影も出来ます。専用のフィルターを用いれば可能ですが、ボクはこれをIR撮影用にするつもりです。
あまい技術的な話にはついて行けないのが悲しいですが、ボクもこれから写真を撮っていくのが非常に楽しみです(^^)v

これから色々アップしていきますので、お待ち下さいね♪
あ、tomohiroさんも是非、どうですか?(笑
風景以外にも、植物や昆虫、構造物なども撮ってみたいですね。
流石に、水着姿の女性は撮れません(汗

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